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2009年6月

真似してリンクコーナー。

毎度お世話になっております「デイリーポータルZ」さんで面白・感心サイトをリンクするコーナーがあるのですが、そのアイデアをまんまいただいてすみません。
13日のデイリーで「リンクコーナーのリンク先アクセス数ランキング」の特集をやっていたのでうっかり感化されてしまいました。
自分の検索能力増進訓練も兼ねた「これは!と思ったサイト」のリンク紹介を、ここでちょくちょくやっていきたいと思います。

とはいえここは個人ブログですので、公式・営利サイトではない個人運営のサイトは直リンクではなく、頭の「h」を外したURLにて紹介させて頂きます。

ありえないとは思いますが、デイリーの編集の方が万が一うっかりここをご覧になって「はっ!このサイトは!」というリンクを見つけていただいた場合は、随意にDPZに掲載して頂いて何ら問題ありません。

【本日のリンク】

不妊と親知らずの意外な関係!?「親不知、どうかしたの?」 (寺子屋お産塾)

ご当地B級グルメの真打ち?北九州発「小倉焼うどんマップ」 (小倉焼うどん研究所)

ハチミツとカシスでおいしい&きれいを実現するドリンク「ハニーローヤルニュートリション」 (ベキュア)

憧れのフレンチをありえない特盛で!「ラミティエ/高田馬場」 (食べログ)

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構造物としての鈴鹿サーキット鑑賞(2)

コースに降りてみられるらしいよ

スタンドから見る鈴鹿サーキットの景色にテンションMAXな私にさらなる朗報が。
なんとコースの中に入っていいらしい。まだどのレーシングカーも走っていない、できたての舗装の上に存分に乗っちゃっていいとおっしゃるのだ。

Dsc_0043
まあなんということでしょう

ならば速攻でパドックトンネルをくぐり、ホスピタリティスペースへレッツゴー。

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トンネルならではのひんやりとする独特の空気

パドックまで行くのにエスカレーターとか、ちょっと前まではこの鈴鹿じゃとてもありえない話だった。このトンネルも、真新しくてすごく気分がいい。

パドック周辺もじっくり見たいが、まずはコース。込み合う前に、コースに行っておこう。
というわけで、降りちゃいましたコースの上。

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ちょーうかっこいーい

これがスターティンググリッドというやつですよ。メインストレートは、やっぱりまっすぐ。
秋にはここにF1マシンが並ぶんですよ奥さん(誰)。

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こっちは最終コーナー側。

すべてがどこまでも巨大な人工構造物、そしてその上に青空という大自然。競争したい、という至極単純な本能的欲求だけのために、ここまでのものを造りあげてしまう人類とはいったい。

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小さくピットロードが見えます

上の写真で真正面に見えているのが、今回の改修で大きく立派になり、ひときわ目を引くシケイン側スタンド。これも構造物としてかなり萌えな造形なので、もう少しズームイン。

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ちょうかっこいい

新品のアスファルトの上を、げしげしと容赦なく歩き回る。ああ気分がいい。

そういえば、鈴鹿サーキットは遊園地や温泉施設も併設しているのが有名。そのなかでも、遊園地の大きな観覧車はこの地の代表的なランドマークとしても知られる。

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観覧車も健在です

上の写真は、コース見学のあとにピットエリアから対面するグランドスタンドを撮った。新しいグランドスタンド、本当に立派になった。
そして、スタンドの屋根のエッジも「まっすぐ」である。

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マニアにはたまらないパドックエリア

パドックはピットビルの裏側に位置するのだが、ここも建物の造形がことごとく「まっすぐ」だ。
皆さん知らなかったでしょ。
サーキットって、こんなにまっすぐなんですよ。

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いやー、まっすぐだー

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遠近法のお勉強のようです

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グランドスタンドと鉄柵。絶妙の造形に萌え

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なんでこんなにかっこいいのかよ

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正面にあの空中VIPサロンが!

スタンドの上にあるのはご存知VIP&スイート。位置高いなー。
いるかな。船越さんいるかな。(いません)

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もちろんクルマも走りました

大きなレースが無いにしろ、レース好き向けのイベントだけにクルマはちゃんと走った。
下の写真は往年のホンダF1。ドライブするのは、あの中嶋悟さんだ。

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F1に乗る中嶋悟さん。世代的に感慨深いです

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なんだろうこれは

実は上の写真、中嶋悟さんの長男でF1ドライバーの一貴選手がイベントのゲストとして登場の際、送迎に使われたホンダ・オデッセイのオープンカー。鈴鹿サーキットのオフィシャルカーに、こんな面白いのがあったのか。
でもこれは、どうやらこの鈴鹿でも見られる機会はなかなかない様子。いやーいいもの見た。ありがたやありがたや。

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出血大サービス

せっかくこれだけたくさんの写真を載せたことだし、とくにかっこいい鈴鹿が撮れている!と、自己判断で選んだいくつかを大きな画像で。

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グランドスタンド裏側

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パドックエリア・ピットビル裏

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スターティンググリッド

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イベントスタート時に舞い上がるバルーン。希望の象徴のようです

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桜の絨毯とサーキット。ちょうレア現場を押さえました 

なんかもうお腹いっぱいになってしまった気分だ。
レースももちろん好きなのだが、サーキットは本当に見ているだけでもかっこいい。
周辺になにもないサーキットには行きにくいかもしれないが、鈴鹿の場合は最寄駅から徒歩で行けるアクセスの良さで有名だ。それに敷地内には、遊園地も温泉もホテルもあるので飽きることがない。
近くに海もあるし、気軽にレジャーやデートで出かけても意外と楽しめる。周辺には大きなショッピングモールもあって、誰を連れて行ってもあまり退屈させずに済むナイスロケーションだ。

巨大構造物ハンターの皆様、新しい鈴鹿サーキットは穴場ですぞ。

秋のF1までの間に、また鈴鹿に行く機会が何度かある。
伊勢神宮も近いので、1度お伊勢さん詣りをして、秋のF1の晴天・安全・成功祈願をしてこようと思っているところだ。

まとめ

サーキットって主役になれたんだなあ、とそのかっこよさを再認識。
レース中はコーナーばかりが注目されるが、サーキット単体で見た場合にはむしろストレートの箇所のほうがものすごく映えるのは驚きだった。それが、今回の最も印象的だった新発見だ。

もうひとつの日本を代表するサーキットである富士スピードウェイも、一度サーキット自体を主役に据えて見てみないといけないなと思った。富士は何しろ「世界一長いメインストレート」が売りのコースだ。鈴鹿でこれだけストレートに萌えたことだし、それを聞いちゃうと放置できない。
富士には何度もレースの用事では行っているのだが、改めて一度、必ず見に行かなくては。サーキットそのものを。

Itadaki
真新しいアスファルトの上で伊勢うどんを食べたわけだな

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構造物としての鈴鹿サーキット鑑賞(1)

巨大な人工構造物に思わず昂る。
そういう人は潜在的に多くいるようで、デイリーポータルZでも構造物鑑賞をテーマとした記事がひじょうに多い。
送電線の鉄塔、工場、集合住宅、風力発電の風車、宇宙観測用のパラボラアンテナ、ダム、ジャンクション、立体駐車場、スタジアムなどなど。
どれもこれも萌える。

私も「構造物萌え」をテーマに記事を書いてみたいと何度も思ったが、思いつくものはだいたい既に記事にされてしまっていて目新しさがない。
さて、どうするか。何か、新しいテーマはないかな。

あ。
あるぞ。

仕事でも趣味でも本当によく行く、ものすごく身近な巨大人工構造物があるじゃないか。
サーキットだ。

そんなわけで、あえてレースが開催されていないサーキットを思う存分見られるイベントに参加した。
純粋に、構造物としてのカッコ良さを楽しむために。

Dsc_0042
おなじみ鈴鹿に行ってきたのだ

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F1のために改修された鈴鹿サーキット

ニュースでもたびたび報道されたのでご存知かもしれないが、鈴鹿サーキットでは今年秋、3年振りにF1日本グランプリが開催される。一昨年、昨年と2年にわたり開催が見送られてきた「鈴鹿のF1」が、満を持して復活するのだ。

その準備を兼ね、鈴鹿サーキットは老朽化していた設備の一斉改修を行なった。
かなり大幅にリニューアルを行なうとかねがね聞いてはいたが、そんな改修後のサーキットをいち早く見られるチャンスが到来したのは今年の春。
新生・鈴鹿サーキットの、オープニングイベントの招待状をゲットしたのである。

そんなわけで、いそいそと鈴鹿サーキットに行ってきた。

Dsc_0014
動きやすい服装で、靴ははきなれたものを

レースを開催していないときのサーキットの佇まいは、ひと味違う。
と、15年前に初めて鈴鹿を訪れて以来ひそかに思っている。
実を言うと、私の鈴鹿初訪問は、なにもレースをやっていないオフ日だったのだ。

レース開催中のサーキットの主役といえば、当然レーシングカーやオートバイ、それを操るドライバーやライダーたちである。
では、レースの無いサーキットでの主役は何かと訊かれたら、答えられるだろうか。
そんなに難しい質問ではない。
その日だけは、サーキット自身が主役になるのだ。

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おりしも桜の季節

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というわけで今回はサーキットが主役です

鈴鹿サーキットの開業は1962年。なんと今年で47周年を迎える。

改修以前の鈴鹿はといえば、21世紀のサーキットとしては世界的に貴重ともいえる、旧き佳き味わいのある愛すべきコースだった。
ただ、ハイテク化・高速化の一途を辿るレース界の進歩に取り残されつつあるコースのひとつであったことも事実。
近年では2輪競技等で深刻な事故なども多発し、現代のレース環境に合わせたコースの安全性および施設の快適性の確保や、開業当初から使われてきた一部施設の老朽化対策が急務となっていた。

ちなみに、この写真が改修前の鈴鹿サーキット。

Kyuusuzuka
↑指入っててすいません

牧歌的でいい味出してますが、あちこち狭くてほの暗い雰囲気だったのは確か。

さて、改修された新しい鈴鹿だが、「前とは全く別もんだよ」とは伝え聞いていた。
なので、それなりに心の準備はできていたつもりだったのだが。

Dsc_0025
な。

なんすかこれは。

Dsc_0016
げ。

新しい、というか、かっこいい。
これはちょっとかっこよすぎである。構造物として。

打ちっぱなしのコンクリートが露出した巨大な柱。
規則的に並ぶ無数の鉄骨、異様に高くそびえる鉄階段、オウイエー!!

これに萌えない構造物好きが果たしているのだろうか(いやいない)。

あまりの迫力に言葉も出なかったついでだ。
この際なので立て続けに、あまりにかっこよすぎる新生鈴鹿の風景をご覧いただく。

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メインストレート!

Dsc_0022
もいっちょメインストレート!

Dsc_0033
最終コーナー立ち上がり付近から!

Dsc_0034
最終コーナー側からメインスタンド!

Dsc_0038
この角度ならどうだ!

正直に申し上げる。

泣いた。

かっこよすぎて。感動的すぎて。
シャッター切りながら涙ぐんでいた。
なんとでも言ってくれ。笑わば笑え、という心境だった。

これまでの風景をご覧いただき、気付いた方もいらっしゃるかもしれない。
サーキットという場所は、意外にまっすぐなのだ。

Dsc_0022 
まっすぐですよね

サーキット=ぐにょぐにょした場所、というイメージを漠然とお持ちの方も多かろうと思う。
しかし実際は、ストレートとコーナーが連続して存在しているのがサーキットだ。
鈴鹿で言えば6km弱のコース長のうち、少なくとも何割かはまっすぐなのである。

一般人が気軽に立ち入ることのできる場所で、これだけ長い「人工構造物としてのまっすぐな景色」が見られるのは、サーキットのほかにあまりないような気がする。
断言する。このまっすぐさは、見るだけでもかなり爽快。
ここで使った「まっすぐ」というキーワードは、この先もたびたび登場するので是非覚えておいて欲しい。

ちなみに、この写真がメインスタンド周辺で最もスペクタクルに感じた光景。

Dsc_0024
頭上に浮かぶVIPスペース

メインスタンド上の空中に、VIP&スイートと呼ばれるハイグレードな観戦スペースがあるのだ。どうですかこの乗り出しっぷり。

まさに空中席。マチュピチュか。小松左京のアオゾラ市か。

ここでレースを見るのはどんなひとだろう。2時間サスペンスに出てくる船越さんみたいなひとか。風呂上りでもないのにガウンを着て(しかもベルベット)、左手にブランデーグラスを持ってぐーるぐーる廻しながら右手で膝の上のペルシャ猫をなでなでしているようなひと。

感動を誘おうとした矢先に、筆者の著しく貧困な想像力とステレオタイプに束縛された価値観が露見する結果となってしまった。お見苦しいかぎり。

次はさらにサーキットの内側をご覧いただく。コースにも下りてみたので、お楽しみに。

  >>【つづく】つぎはパドックやコースもじっくりお見せします

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